よく眠れない気分が沈みがち不安で電車やバスに乗れない人前で緊張しやすい学校・会社に行けない同じことを何度も確認してしまう緊張すると腹痛や下痢がおこる動悸や息苦しさを感じる時がある呼吸が早くなって倒れそうになる忘れっぽくなった人の視線がひどく気になる外出するのが億劫・怖い。
当院では、
・不眠症・うつ病・適応障害・自律神経失調症・躁うつ病・過敏性腸症候群パニック障害
・統合失調症・てんかん・社会不安障害・強迫性障害・認知症
などのご相談をいつでもお聞きします。
米倉 一哉[よねくら かずや]
1962年、茨城県生まれ。
中央大学卒業後、日本医療心理学院にて精神医学、心理療法を学ぶ。医療催眠法の第一人者、医学博士森定一先生に認められ、日本催眠医学研究所にて15年間の臨床経験を積む。
森先生の死後、1999年、当研究所である『日本催眠心理研究所(代々木心理オフィス)』を設立し、所長になる。催眠療法・カウンセリング・精神分析を三本柱にした心の通った臨床とともに、今日の心理療法のあり方を模索している。
日本医療心理学院講師、日本フォーカシング協会会員
テレビ番組「たけしの万物創世記」等にも出演
※その他、女性スタッフも常時1~2名おります。
「21世紀は"心の時代"」といわれます。
戦後の復興から高度成長期、そしてバブル経済期に至るまで、ここ数十年の間に日本の経済は目まぐるしい発展を遂げ、わたしたちは物質的な豊かさや恩恵を手に入れてきました。それと同時に、各分野の科学の進歩、発達によってより便利に、より合理的に暮らすことができるようになってきました。
しかし、そのような外的な豊かさを追い求めた結果、わたしたちは自然を破壊し、人と人とのつながりを希薄にし、大事なもの、すなわち内的な豊かさを見失ってきてしまいました。そして、人類始まって以来の社会的変化の中で、多くの人たちは方向性を失い、もがき苦しんでいるようにも見えます。
企業も家族も、そして個人も、これまでの伝統的な地域社会や家族形態の崩壊の中で自分自身を見失い、どう生きたらいいのか、何の為に生きるべきなのかが分からなくなってしまっているようです。あらゆる規範が緩まり、自由を獲得したかに見える一方で、画一化、システム化された価値観や環境の中で、「何かが足りない」と感じる人が益々増えてきているように思われます。
そんな時代的背景であるからこそ、いつの間にか切り捨てられてきたひとの『こころ』を考え、一人ひとりの『こころ』と真剣にかかわることが大切だと私たちは考えます。「人間」という字は「人」の「間」と書きます。わたしたち人間は、ひとりひとりが「個」であるのと同時に、他の人や環境との「関係性」の中に生きる生き物であると言えましょう。その関係の中で、人は知らず知らずのうちにストレスが溜まり、病気になったり、逆に癒され健康を取り戻したりするものです。
当研究所の前身、日本催眠医学研究所は、医療催眠の草分けである医学博士森定一 (もりさだかず)先生が、昭和29年に設立され、亡くなられる平成10年11月まで、心理療法のメッカとして世に貢献してまいりました。
先生は、薬や注射では治りにくい"こころの病"に対する精神医学的、心理学的研究の中で「医療催眠法」の体系をつくりあげ、「日本臨床催眠医学研究会」を設立、見世物的「催眠術」とは一線を画すものとして、各学会方面からも承認されてきました。また、荻窪にある「医療心理学院」の初代理事長も務められ、医学に於ける心理療法の有用性を実践から証明されました。
当研究所は、森先生亡き後もその治療理念を受け継ぎ、更に発展させるべく開設されました。「催眠」の研究を通して、まだまだ未知なるものとしての人間理解を深め、"こころの時代"の受け皿となることが私たちの使命と考えております。
まだ開設されて間もない当所ですが、臨床事例1万数千例のベテランスタッフが一対一の個人指導をいたします。もちろん秘密、プライバシーは厳守いたします。