不登校のお子様が、自分から登校できるようになりたいと思って、こちらに来られる事はあまりない様です。やはり心配なされたご両親様がお連れになられるケースが多いようです。最初は良くわからず連れて来られたお子様も、何度かのカウンセリングを通してやがて主体性を持って自分から来るようになって行きます。私たちが最重要視するのも、この本人の主体性や自主性を育てる事ですので、どうしても学校に行かせなければならない、行けないことは悪いこと、というニュアンスとは少々異なってきます。
なぜ学校に行けないのか?その原因は、ご本人にも良く自覚できていないことも多いです。そうしたお子様は、非常に感受性が豊かなため、色々な事柄から色々な事を感じ取っているのですが、言葉で説明できるような内容として、意識が追いついて行けていない事が多いようです。ですから最初は人にも明確には説明できないのです。それは大人からすると「考えすぎ」なことだったり「気を遣いすぎ」な事だったりするかも知れません。しかし、いずれにせよ、理由もわからないため、周りの方のご心配ばかりが募ることが多いようです。
私どもは、少しでも子どもたちの視点に立って、彼らがどんな事を感じ、何を思っているのか解きほぐし、それぞれが納得が行くような答え、自らが自分なりの道を探し出して行けるような、そんなカウンセリングを心がけております。
代々木心理オフィスは、東京都渋谷区代々木にあります心理相談の専門機関です。
当研究所では、まず、カウンセリングでじっくりとあなたのお話を聴きかせていただき、あなたのお悩みにあった方法を、あなたとご一緒に実践して参ります。
不安なこと、気になること、どんな些細なことでもお気軽におたずね下さい。