赤ちゃんは、言葉がしゃべれないため、泣く事で感情を他人に訴えかけます。自傷行為にも似た所があるようです。その感情が外に向かえば、他人への暴力や非行となり、自分に向かえば自傷行為となって表現されるわけです。自分で自分の感情や想いが理解でき、自分でその感情を受け止められて、なおかつそれを言葉なりで他人に伝える事ができれば、こうした自傷行為も軽減されてくるでしょう。ただリストカットなど常習化してしまうと、それをすることで感情の発散になり気分が良くなるという、依存症の様な状態になってしまうことがあります。言い換えると、他人に頼るのではなく、自分で自傷行為をすることだけに精神的なマネージメントを依存してしまうわけです。
自分を傷つけては可愛そうだ、と言う当たり前の自愛の心(自分は大切な存在なのだと言う気持ち)と、他人に対する「健全な依存心」のあり方と言ったことをテーマにカウンセリングを行います。
代々木心理オフィスは、東京都渋谷区代々木にあります心理相談の専門機関です。
当研究所では、まず、カウンセリングでじっくりとあなたのお話を聴きかせていただき、あなたのお悩みにあった方法を、あなたとご一緒に実践して参ります。
不安なこと、気になること、どんな些細なことでもお気軽におたずね下さい。