「子育ては女房に任せて来たから…」 お子さんのことで面接に来られるお父様からよく聞かれる言葉です。忙しい仕事から帰って来たお父様が子育てに参加するのは本当に大変なことでしょう。 しかしながら、お父様という存在は、子どもさんにとって社会の象徴としてイメージされることが多く、その意味で子どもさんが成長する過程の中で、その存在がとても大きな役割を担っています。 大雑把に言ってしまえば、「お父さんに認められている」という自己イメージを持つお子さんは、社会に対しても「認めてもらえるだろう」という安心感と共に入って行けますし、逆に「お父さんに認められていない」と感じながら育って来た子は、社会に対しても不安いっぱいなイメージを持ってしまう傾向があります。 「子は親の背中を見て育つ」時代はとうに過ぎ去ってしまったようです。お子様が何かに挫折した時、くよくよしているその姿に叱咤激励するだけでなく、お父様の失敗談を正面からお話されてみては如何でしょうか?それだけでも、間接的に「お前を認めているよ」というメッセージとなり、失っていた希望の光が再び見出せるようになるかも知れません。 それでも事が上手く運ばない時には、遠慮なくご相談下さい。心理の専門家が、お手伝い致しましょう。
代々木心理オフィスは、東京都渋谷区代々木にあります心理相談の専門機関です。
当研究所では、まず、カウンセリングでじっくりとあなたのお話を聴きかせていただき、あなたのお悩みにあった方法を、あなたとご一緒に実践して参ります。
不安なこと、気になること、どんな些細なことでもお気軽におたずね下さい。